小胞はキスして逃げる (Nature Japan)

神経伝達物質放出時の小胞のピノサイトーシスで、ターミナルに触れて中身を放出した後、すぐに小胞が回収される "Kiss and Run" があることがわかったらしい。これまでは小胞はいったんターミナルでの細胞膜に完全に取り入れられたり、完全に吸収されることはないにしても、もっとずっと遅い回収機構があることしか分っていなかったわけで、テキストを書換えしなきゃいけないひともたくさんいるんでないかなー。