Russia Lofts Military Payload from Plesetsk, Makes Plans for Commercial South American Shots (Space.com)

ロシアとESAのクールーでの提携についての話がある。仏領ギアナのクールーからソユーズロケットが打ち上げられるようになるのは2006年、打ち上げ施設の改良に必要とされる250Mユーロのうち、半分はアリアンスペース、残りの半分はESAが払う(さらにこの半分はフランスの持ちだし)というから、なるほどロシアにとってはおいしい内容みたいだ。一方でアリアンスペースのほうもソユーズロケット導入によって、打ち上げ機のバラエティができるし(何しろアリアンロケットは巨大化しつつある)、ロシアの有人飛行の技術にも手をつけられるようになる。