生命倫理

"I Had An Abortion" T-shirts

「中絶しました」Tシャツ。中絶支持団体であるアメリカ家族計画協会より。 1年に1度、自分のもっとも主張したい一文をTシャツにして着てくる日を作ってはどうか。街を歩くひとたちがみんなTシャツを覗きこんだりして、案外楽しそうだ。いや、ひょっとした…

U.N. Delays Debate on Cloning of Human Beings for One Year (NY Times)

先月の国連総会で2年の採決延期が決まっていたクローニング全面禁止条約の決議案。セラピューティック・クローニング研究を支持する英蘭日などに対して、全面禁止を主張する米とコスタリカが強行採決の動きを見せていたが、採決延期を来年10月までとすること…

A Lyrical Gift (NY Times)

以前も触れたモーリーン・ダウドの臓器提供についてのコラム第2段。なぜかこういう話になると普段の鼻につく嫌みのない彼女。えー話や。 "What if a devoted mother could help another woman care for her own children for another decade or two? What if…

New Stem Cell Lines Developed (Wired)

これもちょっと前の記事だけど、どうも Wired Japan の翻訳がスルーされたっぽいので挙げておく。新たな幹細胞ラインが17。 "We made them for our use and to share with the research community," Melton said on the sidelines of Singapore's inaugural …

Canadian stem cell bill passed (The Scientist)

幹細胞を作るための体細胞核移植は禁止するけれど、クリニックの余剰胚からの回収は認める法案がカナダ下院を通過。11月半ばの国会休会に入るまでに上院が法案を通すかどうかが焦点。 The Assisted Human Reproduction Act (C-13)

Pregnancy Created With Egg Nucleus of Infertile Woman (NY Times)

体外受精させた受精卵の核を別の除核卵細胞に移植して、元の母親の子宮に戻して妊娠させることに中国の研究者が成功していたという記事。つまり細胞質とミトコンドリアDNAはカップルとは別の女性ということになる。もちろん不妊治療目的。ただし胎児は妊娠30…

Raelians had chortle over cloning (Montreal Gazette)

ラエリアンのクローン誕生ニュースはやはりどうやらデマだったみたい。教団に潜り込んだジュルナル・ドゥ・モンレアルの記者によれば、教団幹部たちはいい宣伝になったと高笑いしていたらしい。 According to the Journal, Clonaid president Brigitte Boiss…

Our Own Warrior Princess (NY Times)

モーリーン・ダウドのコラム。臓器移植についての個人的なお話。説教臭くなくていい感じです。