「米軍へのすすめ」から学んだこと (萬晩報)

これら[軍隊勧誘]の説明を受け、大学に行く資金もなくアメリカンドリームにあこがれる若者だったら、米軍に入るのも魅力的な選択かなーと思ったりもした。また、世界最強の米軍で最新兵器を使って世界の紛争問題に関わることで世界の英雄になることができるとの錯覚にとらわれた。トップガンの世界や、パイロットへの近道と色々なことが脳裏をよぎった。

このひと、何をいまさらこんなこと言ってるんだ。アメリカで軍隊に志願する人たちの多くが大学への奨学金を望む低所得者層からの若者だということは常識だし、移民に市民権を与えることでマイノリティから頭数を多く取り入れているというのもよく知られていることなんですけど。現地に住んでいてもエリート学者さんはそういうことも知らないらしい。